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○第二章第十八話「開幕」

10日ぶりとかシケてる!ToT





「ソーニャ‥‥」

私自身、ソーニャのことはあまりよくは知らないのですが
ソーニャがとてもいい店員であることは、噂で聞いていました。

だから、ソーニャのロストを悲しまない店員は居なかったのですが
この世界だからこそ、それでも元気に振舞わなければなりませんでした。

(なんだろう、この戦時中みたいな空気‥‥)

私は、未だに自宅に閉じ込められている形になっていたため
モニター越しに店の様子を見て、小さくため息をつきました。

「それにしても、ο‥‥何を考えているのだか。」

近々戦争が始まることを、私はまだ知りませんでしたが
なんとなく、そんな気はしていました。

「‥‥本気で訓練、しないといけないかな‥‥」

私はモニターの電源をきると、転送装置でUV様の下へと飛び
戦闘訓練に1日の殆どの時間を費やすことにしました。

この過程で得た技は多くあるのですが
それはまた今度紹介しようと思います。



―――――



「UV様?」

キョトンとする侶‥‥ネメシア。
その前には、何人もの同じ顔の白い服の人たちと
他にも何人かの人が集まっていた。

「どうしましたか、聖騎士ネメシア」

「いえ‥‥これは一体、どういうことでしょう?と‥‥」

「ふむ。確かにいきなりこうでは驚かない方がおかしいですね。」

「「「「「「ιUVさま、もう時間がありません。」」」」」」

6人同時に、しかも同じ声と表情で喋るので
他に来ている人たちも少し引き気味なのは気のせいではない。

「あなた達聖騎士の出番が、もうじき来ます。」

「‥‥!」

UV様の発言に、ネメシアは身を引き締めた。

「このιコンプレックスで、大きな戦争が起ころうとしています。
 この前のοコンプレックスの者の侵入は、その前段階と見て構いません。
 狙いは‥‥貴方方聖騎士の身柄と、私を含むデータ人間の消滅です。」

「敵の数の‥‥予想は?」

ネメシアが質問すると、6つ子(?)の1人がリストを開きます。

「UVが3名、IV混合トラブルシューターが計106名、その他Y~Bトラブルシューター計数千名。」

「数‥‥千‥‥?!」

それに対して、来ていた1人が驚きの表情を露にした。

「幸い、ここにはτUV様6名、λ、θ、α5からはトラブルシューターが計9組派遣されています。」

数にしてみれば、全然足りないと言っても過言ではない。
しかし、これだけの人が力を貸してくれたという事実に、変わりはない。

「貴方方に命を捨てろとは言いません。ですが、出来る限りの力を貸して下さい。」

ιUVは、そういって彼らに頭を下げた。
それに続いて、ネメシアも頭を下げる。

すると、派遣されてきた彼らはいっせいに敬礼をした。

「自分達に出来ることでしたら、全力でやって見せます。」

「他のコンプレックスに公式に来られるなんて滅多にないもんな。」

「うん。それに、コンプレックス同士の戦争だなんて‥‥見過ごせない。」

「「「「「「私達が付いております。」」」」」」

「みなさん、ありがとうございます。」

「ιコンプレックスにいるトラブルシューターの数は
 僕たちを含めると2856名‥‥その内SCがB未満の者は2160名です。」

ネメシアは、端末でトラブルシューターの情報を検索して言う。

「B以上のトラブルシューターの数は?」

「残り696名中、602名です。Iは64名、Vは26名、残りは僕たち4名です。」

「‥‥元トラブルシューターも戦闘に加えるとしたら、数は?」

「そうですね‥‥そうすると‥‥」

険しい顔をするιUVと、計算を始めるネメシア。

「全体で6280、内B以上が2150名、その内敵IVトラブルシューターに対応できる人数は
 僕たち4人を含めると‥‥V以上で98名居ます。」

「それに、今回派遣していただいた数を加える、と‥‥」

「‥‥勝算は?」

派遣されたトラブルシューターの内の1人が、恐る恐る質問する。

「‥‥‥‥。」

それに対して、ιUVは暫く黙っていたが
ゆっくりと顔を上げて、その声の方を見て不適に笑った。

「3%」








※気が向いたら挿絵、後で挿入します。
※フィクションです!フィクションです!くしゃみの効果音ではありません(
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