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○第二章第十七話「ソーニャの挑戦」

どうもー。
ソーニャ頑張れソーニャ。

筆者はこれ書いてる間にも寝落ちがひどいです。
最近全然なんですよー。眠気を完全に取り戻せたのは良いのですが
反動というかなんかで、眠い?寝たい? いや、寝る!みたいな感じで。
でも夜中は目覚めまくるし、夢の中で2~3週間過ごすのは連発するし
家の人間の起きないのにつけている目覚ましが煩いわでやってらんない家の中。
だからといって外じゃ寝られないし、どーしろと。
それに、また時間が何度か戻っています。何?何かあるの?違う、あったの‥‥?








その十数秒後、施設は大爆発を起こした。




―――その十数秒間の話


「うおぉぉぉぉ!!!」

剣をブンブンと振り回して実弾を受け流すキケ。

その後ろから、間を縫ってレーザーガンを撃つセナ。

エリダは大量の銃器をひたすらぶっ放して、大笑いしながら
レーザーガンについては弾切れを起こした武器を犠牲にして防いでいた。


その横で、じりじりと睨み合うミゼルとチェック、ヒューマ。

「キミ、ここでそんな物使ったらどうなるか判ってるよね?」

「‥‥判っている‥‥さ‥‥」

リジェネーターのお陰で少しずつ回復して来ているミゼルの息は平静を取り戻していた。

「トラブルシューターを巻き込んだ上に、仕事も失敗させちゃうことになるよ?」

「生憎‥‥連れ帰るのはクローンでも問題はない‥‥」

「まあ、そうだろうけどさ?」

「それ、に‥‥今回のトラブルシューター達は‥‥クローンの残りが多いようで、ね」

「げ、いつ確認したの?」

「吊られている時に。」

そう答えると同時に頭を低くして、ヒューマの不意打ちを避けると
すぐにサマーソルトを繰り出してヒューマに攻撃し
怯んだ隙に武器を奪い取ってヒューマを刻んだ。

「あーらーらー。」

簡単にやられちゃうの。と言いたげなチェックを背後に
ミゼルは奪い取ったばかりの斧を室内端にぽいと捨てた。

「彼らには悪いけど、お前たちを排除するためだ。」

ミゼルが携帯核を起動しようとした、その時だった。

エナジーフィールドが2箇所に展開された。

「!?」

突然のことに驚くミゼル。

携帯核は今、彼の腕の中にあるはずだ。

ハズだった

何が起こったのかを認識する間もなく、爆発が起きる。

視界は強い光と煙に包まれた。













「‥‥っつー‥‥って あれ?! 俺ら生きてる?!」

瓦礫の中から這い出て、飛び上がるキケ。

手ある?足ある?頭ある?腹は?ある!と確認している。

セナも、よろよろと瓦礫の中から這い出て、ケホケホと咳をした。

2人が興奮を抑えた視線の先には、呆然と立ち尽くすミゼルの姿があった。

「何故‥‥だ‥‥?」

此処にいないのは、チェック、エリダ、ソーニャ、アガシャ。

だけれども、あのフィールドは確かにソーニャがはったものだとミゼルは確信していた。

普通のミュータントならば、もっと脆くて不安定なフィールドしか張れないからだ。

「ソーニャ‥‥?」

ミゼルが呟くのを聞いて、キケとセナは辺りを見回した。

「「ソーニャ?」」

しかし、返事は無い。

「君たち、ソーニャのクローン数は判るだろうか‥‥?」

キケとセナは顔を見合わせる。

「確認していなかったです。 店でクローンを減らしていたらそれこそ‥‥」

「この施設内では、ずっと別行動だったから私にも‥‥」

「そう、か‥‥」

肩を落とすミゼル。

それを見て、困ったような表情を見せるセナとキケ。

そこへ、アガシャのクローンが送られて来た。

「やっほー、みんな無事??」

「アガシャ!」

「前のあなた、やっぱり死.んでたのね」

「うん。巻き込まれちゃうなんて反逆者もいーとこだよねっ
 ミゼル様は無事? みたいだねっよかったぁ~」

その反応に、ミゼルはまさか‥‥と考えたが
この場で言う事ではないなと頭を横に振った。

「あれ‥‥ソーニャんは?」

アガシャも、ソーニャのことについては判らないようで
辺りを見回して首を傾げた。

「一緒に居たんじゃなかったのかよ?」

「いたよー。んで、一緒に此処まで戻って来たんだー。前の私が」

あくまで 前の自分 であることを強調するのは
この世界がそういう世界だからだ。

「「「「‥‥‥‥。」」」」




デブリーフィングの際、救出対象が実はミゼルだけだったことを知らされた3人は
驚くと同時に安堵のため息をついた。

そして、敢えて2人だと言った理由を聞いて、納得したという。
エリダがοからの密偵だったこともあったので、良かったということになった。

まあ、エミルの登場と反応によって崩されてしまったのだが。

そのエミルのクローンは、デブリーフィングの場に送られて来たが
ソーニャのクローンはいつまで経っても送られてくることは無かった。





「ミゼル、ごめんね‥‥お姉ちゃんが不甲斐ないばっかりに。」

「いえ、姉上は‥‥ ‥‥ ありがとうございます。」

「‥‥ ねえ、あの後何があったの?」

デブリーフィング後、ミゼルとエミルは2人きりで話をしていた。

そこで、ミゼルは起きたことをありのままに話す。

「持っていたはずの物が、起動直後に消えた‥‥?」

「あれは‥‥あったことを無かったことにする能力‥‥ドリーム・ドロップです。
 恐らくですが、アガシャが私を‥‥いえ、ロストを覚悟で戻ったソーニャの覚悟を
 ‥‥ソーニャのちょっとのミスを、成功に変える為に使ったのでしょうね」

「‥‥‥‥そう。」


ソーニャはこの日、ロストした。




※気が向いたら挿絵、後で挿入します。
※フィクションです!フィクションです!くしゃみの効果音ではありません(
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