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○第二章第十四話「トラブルシューターの出番」

どうもー。
ミゼル救出についてUV様に相談したら
そういう依頼を出せばいいじゃないかと言われました。

なるほど納得です。









ということで、私はリィンさんに頼んでミゼル救出の依頼を
トラブルシューターに向けて出してもらうことになりました。

私が直接出してもいいのですが
ダメですとクギを刺されてしまったのでorz

今回依頼したトラブルシューターの中には
クイーン・ゼロのメンバーが居たのでやりやすそうですが
他のメンバーにも判るように、写真は渡したとのこと。
(但し、トラブルシューターの中に敵が居ないとも限らないので
 ミゼルが形態変化していることは伏せてあるらしい。)

「無事だといいのですが‥‥。」

「今は祈るしかありません。」

そんな会話をしている現在、訓練中です。
こうでもしないと私はリ‥‥おっと、フローライトさんと話すことすら出来ないのですから。

中身のないデータ人間を4人纏めて弓矢で貫いたフローライトさんは
一休みと言わんばかりにその場に座り込みました。

私は左腕についた翼で残った中身のないデータ人間をふっ飛ばしてから
その隣にアヒル座り(刃で自分を斬らないように)をします。

「そういえば、リンクスさん」

「はい?」

「武器の生成の方は、出来そうですか?」

「形態変化での体の一部を武器にするというのは、なかなかに難しいですね‥‥」

実際には、私の能力はソウルリンクなのですが‥‥。

防具の一部を使えないかとも考えたのですが
金属である頭装備の装飾は簡単には外せません。

では、今唯一フリーなマント(とはいってもコレが実質のコートで、袖が翼になってる)
ではどうだろうと考えたのですが、コレをどう変化させて戦うのかという話に。

「この魚の尾を別の物に変えられたらと思うのですが‥‥」

「そうですね‥‥ちょっと邪魔そうです。」

「或いはこの翼を楽器なんかに変化させて音で攻撃とか‥‥?」

「そ、それはこちらにも大きなダメージがありそうですね‥‥」

「ですよね‥‥」

(うーん)

考えている間に、トラブルシューターの仕事が進みます。



―――――――――――――――――――――――



「おーい、ソーニャ」

「はーい?」

「喉が渇いたから、飲み物くれよ」

「はーい、今すぐ!」

ソーニャは、クイーンゼロの仕事をこなしつつ、仲間のサポートに当たっていた。

このチームの構成は

インターナル・セキュリティ
R&D
LEAC
???
軽食喫茶Q0(クイーン・ゼロ)

の5名だ。

「所でソーニャ。今回の救出対象はあなたのお店の人であってたわよね?」

「はい、そうです。副社長と‥‥用心棒をしていただいているV様で」

「どうして用心棒‥‥?」

「そこまではなんとも‥‥本当に一緒に捕まって居るのかも判りませんし。
 ただ、お店での勤務中に起こったことなので、用心棒の方も
 こちらのお店からの依頼として出させていただいた次第だそうです。」

「なるほど、勤務中の事故の責任は勤務先にあるってことな。」

「はい。」

「でも、それなら社長さんとか、他の用心棒さんが出てもいいんじゃ??」

「最もな意見ですけど、社長も用心棒さんたちも、お店を守らないといけませんから。」

「なーる‥‥それでアタイらの出番ってワケか。」

「はい。よろしくお願いしますね!」

ソーニャはそう説明しながら、他のメンバーにもお茶を配った。
お昼ご飯にはまだはやいので、お弁当は出さない。

「にしても、V様たちの救出かぁ‥‥敵がどんなのか、楽しみだな。」

「腕が鳴るねぇ。」

「昇格できるかしら?」

救出対象が対象なので、SCのランクアップが期待できる。
このトラブルシューターたちは、そんな風に考えても居た。
それを見て、苦笑するソーニャ。

彼女も昇格を望んでいないわけではないが
そこまで上がりたいという願望を持ってはいなかった。
所謂、温度差がある、というやつだ。

ソーニャを一番後ろにして歩く5名。

前の4名の手にはしっかりとレーザーガンが納まっていて
いつでも戦闘が出来るように、或いはチームに紛れた反逆者を撃てるようにしていた。
これが、一般的なトラブルシューターの典型的な姿だろう。
誤射と偽って、反逆者と確定もしていない味方を撃つ場合だってある。

そういった意味では
結社の所属事態がバレていないソーミャは、ある程度の安全が保障されていた。

「‥‥無事だといいんですけど‥‥」

ソーミャはボソリと呟いて、空を仰いだ。




※気が向いたら挿絵、後で挿入します。
※フィクションです!フィクションです!くしゃみの効果音ではありません(
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